愛知県 田原市立田原中学校 【公開日】2024年2月 200名以上での一斉授業でも大盛り上がり! キャリア教育では『今の勉強がどこに繋がるのか』『今を頑張ることの大切さ』を意識して伝えられるようにしています。 田原中学校2年生主任の藤井先生 tobiraドリームプロジェクトの実施は今年度が初めて。 tobira以外にもさまざまな企画でキャリア教育を精力的に推進している田原中学校。200名以上の生徒が一斉に受講したにも関わらず、当日は大いに盛り上がりました! そんな田原中学校の先生に、tobiraで工夫されたことや、キャリア教育について考えていることを伺いました。 ー職業の選び方のポイントは? 「多種多様な職業の話を聞いてほしい」という想いで、学年全体で6回、6名のプロフェッショナルの授業を受けました。あえて生徒へ希望を聞くためのアンケートは取らず、学年の担任が聞かせたい職業として、地元にはない職業を選択しました。 ー200名以上で一斉に受けたにも関わらず、生徒一人一人の参加意識が高く非常に盛り上がりましたね。 うまくいった理由は? 聞きたい職業を多数決で決めると少数派は聞く気がなくなると思い、あえて生徒には選択肢を与えませんでした。それがうまく機能して、大人数での一斉授業でも多くの生徒が積極的に参加してくれたと感じます。 また、地元ではあまり出会うことのない職業を選んだので、聞いてみたいと思う生徒が多かったようです。 ー当日の運営で工夫したことは? 各教室ごとに接続し、普段の授業を受ける感覚で参加できたため、緊張せずに質問ができたように思います。普段出会うことのない職業の方から話を聞けるので、教員である私たち自身が楽しんでいました。その雰囲気が伝わり、生徒も楽しんで受講できたのではないかと思います。 また、全ての教室を見る統括役の教員を1名決めて個別のタブレットで入室し、質疑応答の際は統括役が質問するクラスの順番を決めて声掛けをするなどハンドリングしました。手を挙げた生徒を見つけて指名したり、普段よく質問する生徒を最初にあてるなどして和やかな雰囲気を作ったため、質疑応答も多いに盛り上がったと思います。 ーtobira以外でどのようなキャリア授業を実施されていますか? 今期、tobira以外ではリアルで地元密着型の企業フェスを開催しました。地元の企業15社が体育館にブースを出し、生徒が各ブースを回って職業の話を聞くスタイルで、1生徒あたり6講座ほど体験しました。生徒が企業の方と直接触れ合えるのはリアルの良さですね。 また、職場体験も実施したため、オンラインでのtobira実施→リアルでの企業フェス開催→職場体験という流れで、今年度は様々な職業に触れる機会をたくさん作れたと思います。 ー幅広くキャリ教育の企画を行う中で、tobiraにはどんな良さがありますか? オンラインは、身近にいない職業の方と出会えるのが最大のメリットだと思います。職業を調べる授業では、身近な職業や興味のある職業など『知っている』職業を調べる傾向があるので、身近にない職業やこれまで知らなかった職業のお話を聞けるtobiraは、『世の中には色々な職業がある』ということを知ることができ、キャリア教育において大変有効だと感じます。 生徒の変化 親子で子どもの将来の夢を語る機会に! 受講後に保護者の方から直接プロフェッショナルへお礼のメッセージをいただくなど、保護者の方の関心も高かったのが印象的です。子どもたちが今回のtobiraで受けた内容を保護者に伝え、親子で将来の夢や目標について話をするきっかけになったようです。