アナウンサー 能崎まゆみ先生

【公開日】2024年12月

自分は何が好きなのかを考えてみてください。下手でもいいんです。続けていくとプロになれます。

小学生時代は旅するレポーターに憧れ、大学生になるとリュックを背負い世界を旅するバックパッカーに。学生時代の様々なバイト経験からアナウンサーになることを決意。大学卒業後はタレント事務所に所属しフリーアナウンサーの夢を実現。現在は中学・高校で「話のテクニック」講座を行い自己表現力を指導。tobiraをきっかけに国家資格「キャリアコンサルタント」の資格を取得。

ーtobiraに協力したきっかけは?

すでにtobiraにご登録されていたプロフェッショナルからお声がけいただきました。それまでも中学・高校で指導をしている中で、キャリア教育にも興味があり携わってみたいという思いもありました。

お声がけいただきtobiraのサイトは、誰もが登録できるわけではなく、厳選された講師だけが登録できると伺い、私が力になれるのであればと思い参画しました。その後、tobiraで登壇することにより更に「キャリア教育」に対し興味が湧き、2023年に国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を取得しました。

ーtobiraに登壇するメリットは?

今まで中学・高校では話し方などの指導をしてきましたが、小学生とは接点がなかったので純粋に小学生の反応を毎回勉強させてもらっています。

また、近隣の学校は訪問して講演などを行っていますが、遠方の学校は距離の関係で自分からアプローチすることは難しいので、tobiraを通して日本中の学校とオンラインでつながり全国的に発信できることはすごくありがたいと思っています。

ー登壇した時に嬉しかったことは?

ドリームノートは普通のアンケートとは違い、受講しているその場で書いているのでタイムラグがありません。その場で感じたことや受け取った感動などがドリームノートの中にぎっしり詰まっています。

授業中になんとなく話した内容が意外にも子ども達に響いていることに気づかされることも多いので、どんなキーワードだったら子ども達に刺さりやすいのかを知るきっかけにもなります。ドリームノートはまさに「お宝」ですよね。先日登壇した中学校で生徒たちからの感想を受け取った時も大変感動しました。

ー授業の際に心がけていることは?

オンラインなので、表情トレーニングや発声練習など、子ども達が周りの人と取り組めるように必ず参加型にしています。

人の話を聞く際の集中力はせいぜい15~20分くらいしかもたないと思っています。授業中ずっと画面をみて話を聞くのは集中力が途切れ、どんなに良い事を言っても伝わっていないと感じることもあります。人の話を聞く・真剣に考える・表情トレーニングをして笑い、時にはふざけることもありますが、子ども達に実際に動いてもらうことで、集中力が保たれるのでは?と感じています。

また、アナウンサーならではかもしれませんが、きれいに丁寧に話すとよそよそしく感じるので、敢えて普段っぽく、砕けた話し方で授業を行っています。

ー複数あるネクストアクションの1つに『理解したら頷こう』を設定していただいていますが、どんな想いで?

tobiraでのオンライン授業もそうですが、リアクションをしないと相手に伝わっているのかがよくわかりません。この「頷こう」というネクストアクションを伝えた後、必ず皆と一緒に『大きく・小さく頷く』という練習をしています。すると、子ども達も恥ずかしがりながらも素直に実践してくれます。

tobiraを開催したある学校様では、私の授業を受けた後から子ども達が目をみて話を聞いて、頷いてくれるようになったので授業がやりやすくなったと担任の先生からメッセージをいただき、すごく嬉しかったことを覚えています。

このように言葉は相手に伝わらなければ独り言になってしまうので、自分の気持ちや言葉を相手に届けるということを意識してほしい、という思いもあり、『理解したら頷こう』をネクストアクションの1つとして伝えています。

ーこれから未来に向けて成長していく子どもたちに、メッセージをお願いします!

自分の職業を決める時に、何に向いているかを考える人が多いと思いますが、そうではなく自分は何が好きなのかを考えてみてください。下手でもいいんです。続けていくとプロになれます。

また、進学などを考える時は、自分がやりたいことが分かっていれば、それに近いことを深く学べる学校を選ぶと、学校に行くのも楽しくなり嫌にならないと思います。ぜひ、自分の好きなことが何なのか?を探してみてください。応援しています!